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とある廃墟ビルディングにて〜赤い目の女〜編
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一般小説
ホラー,オカルト,カタストロフィ,悪霊,女子高校生,廃墟,心霊スポット,怪談,怪奇小説,R15
作品タイトル:とある廃墟ビルディングにて〜赤い目の女〜編
エピソード名:第2話
作者名:Tadashi_Kimura
ホラー | 完結 | 5話 | 21,836文字
学校が終わり下校中の二人の女子高校生ヨウコとレイカ。他愛ないおしゃべりの最中にレイカが最近よくこの周辺で噂されている女性の幽霊のうわさ話を口にした。村山台駅のホームからも見えるビルディングにまつわる噂だ。明かりが灯るはずもないその最上階に、赤く二つの光が見えるという。そのビルは放置されてから10年は経つ廃墟でそこで飛び降りた女の幽霊が出るとか、火災で死んだ人の霊がうろついているとか、様々な曰くつきの噂が絶えない場所だ。おしゃべりで終わるだっはずが、好奇心もしくはこの世に存在しない何者かの手によって背中を押されたか分からないが、彼女らは噂の真相を突き止めるために、とある廃墟ビルディングへと向うのだった。その場のノリで行ったにすぎないかった廃墟で彼女たちが見たものとは‥‥。
※表現の一部に人によってはグロやショッキングに感じるところがあるかもしれません。
これは必ずしも連続性はないですがシリーズ物になっています。