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市民アマチュア劇団、稽古場控え
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一般小説
【三題噺十一】,念力,ペンギン,残業,ダイイングメッセージ,刑事
作品タイトル:市民アマチュア劇団、稽古場控え
エピソード名:あるいは『ダイイングメッセージは“念・力”』
作者名:easaka-miyaei
ミステリー | 完結 | 1話 | 1,966文字
素人の集まりである市民劇団が稽古をしている。その控えの間で出番を待つ二人の男。ともに人鳥の着ぐるみに身を包んでいるが、一人は町内会防犯係、もう一人は刑事である。時間潰しに刑事が口を開いた。「『残業過多で死んだ俺が異世界転生したらペンギンで念力を使えるようになっていた件』ていうライトノベルを考えてみた。どうです?」と。