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聖巨兵カセドラ 独唱編 第1巻 そらはおおきな鳥籠

  • 一般小説

    ファンタジー,ヒューマンドラマ,日常,群像劇,女主人公,ロボット,長編,ほのぼの,友情,ミステリー

    作品タイトル:聖巨兵カセドラ 独唱編 第1巻 そらはおおきな鳥籠

    エピソード名:50 凍土

    作者名:INOU-Kai

    ファンタジー | 完結 | 65話 | 325,575文字

    ☽『聖巨兵カセドラ』本編開始の時点より、遡ること二十数年。決して歴史に語られず、世界に記憶されることもなかった、とある一族の終焉の物語が幕を開ける。
     その一族の名は、神話や伝承を通じて古くから人間の世に伝えられていた。しかし誰も、それが自分たちと同じ大地で同じ時代を生きているなどとは、夢にも思わない。物語の語り部は、他でもない、その一族の純粋な末裔たる一人の女性。世を忍び、深い森の奥地に身を潜めて暮らす彼女と仲間たちは、ある晴れた冬の朝、一族の運命が決定的な転調へと向かう最初の予兆を聴きとる。それは、人造の巨大人型兵器〈カセドラ〉によって蹂躙される、森とその守護獣たちの悲鳴だった……。
     これは、生と死の尊厳と、日々の暮らしの温かさと哀しみと、そして、命あるかぎり護り抜かなくてはならない、愛と徳義を描いた物語。